こんにちは。TAYBOYです。
今回は記憶力を向上させる学習方法について徹底解説!についてです。
学習時にみなさん一度は下記のような経験を味わったことがあるのではないでしょうか?
- 暗記ができない。
- 時間が経つと忘れてしまう。
- 覚えられない。
実は上記のようなパターンは、学習方法を改善するだけでガラッと学習の効率が良くなり記憶力向上につながる可能性があります。
今回は、記憶力向上するための学習方法にフォーカスを当てて解説していきます。
参考に読んでいただけると幸いです。
記憶力向上に繋がる学習方法とは
人間の脳は、記憶した直後からどんどん忘れていくと言われています。
つまり人間の脳の構造を理解していないと、効率の悪い記憶の定着になりうるという話です。
でも、「人間の脳は、記憶した直後からどんどん忘れていく」と言われているけど具体的に何をどのように行えばいいのか?
と疑問を抱く方がいると思います。
なので記憶力向上に繋げる学習とはではNGな学習方法から記憶力アップの学習方法について解説していいきます。
NGな学習方法
まず最初にNGな学習方法からお伝いしたいと思います。
具体的にNGな学習方法とは以下のようになります。
- 短期的に記憶したい内容をインプットする
- 質より量で学習
- ひたすら長時間学習
理由として、冒頭でもお伝えした通り、人間は記憶した直後からどんどん忘れていくと言われています。
なので短期的に記憶したい内容をインプットしたところで、短期的にインプットした情報なので、日が経つにつれて覚えた内容を忘れてしまいます。
また、「質より量」や「ひたすら長時間学習」を行ったところで上記のように短期的な記憶になるのであまり効率がいいとは言えず記憶力定着にはつながりません。
ただひたすら暗記する。時間をとにかく使って暗記。などの学習に取り組んだところで集中力が続くなかったり、勉強をしたつもりで内容が頭にインプットされていない可能性もあります。
効率の良い学習方法で記憶力を向上さたい場合は、上記のように短期的に暗記しようと長時間学習やとにかく暗記するなどのような学習は避けましょう。
では、効率の良い学習方法で記憶力を向上させたい場合何をどのようにするのか?は「記憶力アップの学習方法」で解決します。
記憶力アップの学習方法
記憶力アップにつながる学習方法についてお伝えします。
NGの学習方法では、短期的に暗記しよう。とにかく時間をかけて量をこなす。などとNGな学習方法についてお伝えしました。
では、どのように記憶力アップにつながる学習方法をするのかというと
短期的な記憶の定着は時間が経つにつれて忘れていってしまう。ので短期的ではなく長期的に記憶を脳に定着していく必要があります。
長期的に記憶を定着させるとは、反復学習になります。
反復学習を行うことで脳内に長期的な記憶としてアップデートされ覚えた情報を自然と引き出せるようになります。
結果的に、脳内では必要な情報と判断され質のいい記憶の定着を行うことができます。
短期的な学習で情報を大量に取り組むのではなく、数回に分けて情報を定期的に吸収していく。継続的に学習を行うことで脳内の中で長期記憶として保存され記憶力の定着が見込まれることになります。
記憶力アップの学習方法には反復学習がおすすめです。
学習方法の改善でなぜ記憶力向上
学習方法の改善でなぜ記憶力向上するのかというと、NGな学習方法と記憶力アップの学習方法で頻繁にでてきたキーワード「短期的」か「長期的」かヒントが隠されています。
短期的な記憶のことを短期記憶・長期的な記憶のことを長期記憶といいます。
ここでは短期記憶や長期記憶について解説していきます。
短期記憶とは
初めて覚えた情報などは、脳内の「海馬」という部分に一時保管されます。
「海馬」とは、「記憶の司令塔」とでもいえるとても大切な場所ですが、とても壊れやすいデリケートな性質を持っています。
その「記憶の司令塔」海馬でインプットした情報が必要ないと判断されると一定期間で消滅してしまいます。
このことを「短期記憶」といいます。
NGな学習でお伝えした通り、短期記憶として脳内にインプットされ必要のない情報と判断されると一定期間で忘れてしまい、結果暗記や記憶した内容を忘れてしまいます。
長期記憶とは
短期記憶と反対に、「長期記憶」とは「記憶の司令塔」海馬が必要な情報と判断したものは記憶として定着することを指します。
記憶力アップの学習方法や学習方法の改善でなぜ記憶力向上は、どれだけ「長期記憶」にできるかがポイントになります。
長期記憶するための学習方法は、反復学習です。
参考程度に一度長期記憶を意識し反復学習に取り組んでいただけると幸いです。
記憶力向上におすすめの学習方法3
最後に記憶力向上の手助けになるおすすめの学習方法について解説していきます。
記憶力向上におすすめの学習方法は2つあります。
- ライティング
- リーディング
- アウトプット
脳の働きを知って最大限に活用していきましょう。
1つづ解説していきます。
ライティング
記憶力を定着させるためには目で覚えるよりも、体を動かして覚えた方が記憶が定着しやすいです。
実際にどうやるのか?というと「書く」これだけです。
書くことにより手を動かし体を動かすことに繋がります。そうすることで神経が刺激され、脳内の記憶にて定着しやすくなると言われています。
ただし、ただひたすら書けば記憶力が定着する訳ではないので注意しましょう。
きちんと記憶したい情報を覚える意識をして書きながら記憶をアップデートしていきましょう。
リーディング
ライティングと同じように、記憶力を定着させるためには目で覚えるよりも、体を動かして覚えた方が記憶が定着しやすいです。
その方法の一つとして上記では「書く」ことを紹介しました。
その他の方法で「読む」ことも学習時の記憶力向上に繋がると言われています。
声を出すことで「書く」ことと同じく神経が刺激され脳内に記憶がアップデートされます。
人間の五感のうち視覚と聴覚を活用しながら情報を取り入れることで記憶力向上に繋がります。
個人的におすすめしたいのは「書く」と「読む」です。
書きながら読むことを同時に行うことで効率よく記憶が定着します。
例えば英語学習。
覚えたいフレーズをノートに書きおこしながら、実際に発音練習も同時に行う。
書くことと読むこと(発声)することで脳に刺激され記憶力定着に繋がります。
アウトプット
実際に取り入れた情報は率先してアウトプットすることが大事です。
アウトプットする方法として「人に伝える」ことが効率の良い方法になります。
実際に自分がインプットした情報を他人にアウトプットする。
その際に上手く話をまとめられなかったり、説明できなかったりすることで自身の理解度を再認識することができます。
どこの部分で知識が薄いのかを再認識することで反復学習を行うことで脳内に長期記憶としてインプットされ記憶力の定着に繋がります。
実際に取り入れた情報を人に伝えることで学習内容の質も上がり、記憶力向上に役立ちます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、【暗記】記憶力を向上させる学習方法について徹底解説!しました。
冒頭でもお伝えしましたが、人間の脳は短期的に覚えた情報は一定の期間が経つと忘れてしまいます。
脳内に長期記憶としてアップデートすることで取り入れた情報は、自然と思い出せる様になります。
反復学習を行うことで脳内に長期記憶として保存され効率の質の高い学習が行えます。
自分にあった記憶力定着法を見つければ、記憶力を定着させることができる可能性があります。
コツを掴んで学習効率をあげられるように今回の記事が参考になれば幸いです。
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