こんにちは。タイボーイです。
今回は、【意外と知らない】mostとalmostの意味と違いについて徹底解説してみた!です。
mostとalmostは似た意味合いを持つ英単語になります。
英語学習の中でmostとalmostの意味の違いや使い分けに悩んでしまう人もいると思います。
・意味は似てるけど違ってあるの?
・使い分けがわからない etc…
理由としてmostとalmostは、どちらも「ほとんど」という意味があるため、どちらを使えば良いか迷うことがあることが考えられます。
ですが、mostとalmostこれらの英単語には明確な違いがあります。
では具体的にどのように違うのか?
今回は、mostとalmostの意味合いの違いや具体的な使い分けについて例文を交えながら詳しく解説していきます。
参考程度に最後まで見て頂けると幸いです。
それでは、mostとalmostの意味と違いについて解説していきます。
mostとalmostの違いについて
どちらも「ほとんど」という意味合いを持つmostとalmost。
これらの英単語の違いって何?と疑問に思っているかたも多くいると思うので結論から先にお伝えします。
mostとalmostの違いは以下の通りになります。
品詞が異なる
英単語のニュアンスが異なる
もう少し詳しく深掘りしていきます。
mostとalmostの品詞が異なる
mostとalmostはそもそも品詞が異なります。
Mostは、形容詞になります。形容詞は名詞を修飾する役割を持っています。
Almostは、副詞になります。副詞は動詞や形容詞を修飾する役割を持っています。
このようにこれらの英単語は異なる品詞であり、品詞の役割も異なります。
詳しい解説は後ほど例文を交えながら解説していきます。
mostとalmostの意味のニュアンスが異なる
Mostとalmostはどちらも「ほとんど」という意味合いを持っています。
ですが、これらの英単語mostとalmostのニュアンスは異なります。
mostは「ほとんど」という意味合いを持ちますが、ニュアンスのイメージとして「大部分を占める・大抵を占める」といったイメージができます。
almostも「ほとんど」という意味合いを持ちますが、ニュアンスのイメージとして「もう少しで(100%になる)」「あと少し(なりない)」といったイメージができます。
このようなニュアンスの違いがあります。
でも違いはザクッとわかったけど使用方法は?もっと詳しく解説が欲しい。と思う方に向けて下記にて詳しく例文を交えながら解説していきます。
mostの意味と使い方について
まずは、mostの意味と使い方について解説していきます。
先ほど紹介したようにmostは「ほとんど」という意味を含む英単語です。
「ほとんど」という意味を含む英単語ですが、mostのイメージの理解として、
「大部分を占める・大抵を占める」といったイメージができます。
また、mostの品詞は形容詞になります。
※「形容詞は名詞を修飾する」というポイントを押さえときましょう。
詳しい使用方法については例文を交えながら解説していきます。
例文
Most desserts are sweet.
ほとんどのデザートは甘い。
Most people buy iPhone.
ほとんどの人はアイフォンを買う。
例文を見てわかる通りmost(形容詞)はdesserts やpeopleの名詞を修飾しています。
Mostの特徴として、「大部分を占める・大抵を占める」といったイメージができます。
例文で記述した「Most people buy iPhone」こちらの意味は「ほとんどの人はアイフォンを買う」です。
この「ほとんどの人」はイメージの特徴のように「大部分」を指しています。
つまり「ほとんどの人」は「大部分の人」を指しており、「大部分を占める・大抵を占める」といったイメージができます。
most(形容詞)は名詞を修飾する。
mostは「ほとんど」のという意味があるが「大部分を占める・大抵を占める」などのようなニュアンスイメージを含む英語表現。
のようにどの品詞が使われているのか。英単語のイメージの理解を行い、使用していけば自然とmostの使い方に慣れていきます。
almostの意味と使い方について
almostの意味と使い方について解説してきます。
almostもmostと同じように、「ほとんど」という意味になります。
「ほとんど」という意味を含む英単語ですが、イメージとして「もう少しで(100%になる)」「あと少し(なりない)」のようにある物事に対して完全には到達をしていないイメージができます。
また、almostの品詞は副詞になります。
※「副詞は動詞や形容詞を修飾する」というポイントを押さえときましょう。
詳しい使用方法は例文を交えながら解説していきます。
例文
I get up at six almost every day.
ほとんど毎日6時に起きてるよ。
(毎日100%ではないがほぼ毎日起きているニュアンス)
I’m almost done.
もう少しで終わるよ。
例文を見てわかる通りalmost(副詞)は、動詞と形容詞を修飾しています。
副詞は、動詞や形容詞を修飾する。
Almostは「ほとんど」のという意味があるが「もう少しで(完全・100%になる)」「あと少し(なりない)」などのようなニュアンスイメージを含む英語表現。
のようにイメージの理解を行い、almostを使いこなしていきましょう。
【補足】mostと同じ表現ができるAlmost allについて
mostのように「大抵の」「大部分の」「ほとんどの」という意味でalmostを使いたい場合は、almost allを使います。
例文
Almost all Japanese people like green tea.
ほとんどの日本人はお茶が好きです。
Most Japanese people like green tea.
ほとんどの日本人はお茶が好きです。
どちらのニュアンスも「大抵の〜」「大部分の〜」「ほとんどの〜」になります。
これらの違いや使い分けはニュアンスの割り合いが微妙に異なることで識別できます。
▫️mostのニュアンスの割合が8割くらいの感覚
▫️almost allのニュアンスの割合が10割に近い9割くらいの感覚
上記のようなニュアンスで理解すること迷うことなく使い分けて表現することができます。
参考程度に覚えていただけると幸いです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、mostとalmostの意味と違いについて解説しました。
大きな違いとしては「形容詞」か「副詞」の違いがあります。
また、これらの英単語のニュアンスの違いとしては…
most →「大部分を占める・大抵を占める」
almost →「もう少しで(完全・100%になる)」「あと少し(たりない)」
のような違いがあります。
また、Almost(形容詞)にall(副詞)を追加したalmost allは
most「大部分の〜・大抵の〜・ほとんどの〜」と同じ意味合いで表現することができます。
mostとalmostは似ているようで実は違う意味合いや異なる品詞を使用してるのがわかりますね。
似ている表現でも意味合いや使い方は異なります。
イメージの理解を通じ使い分けを明確化することによって英単語の使い分けが迷うことなく行えるようになります。
参考程度にmostとalmostの意味と違いについて覚えていただけると幸いです。
最後まで見てくださりありがとうございました。
コメント