こんにちは!
今回紹介するのはLook・See・Watchの違いついてです。
Look・See・Watch全て日本語では「見る」と訳しますが、単語によって意味のニュアンスが異なります。
英語学習をしている時に【Look・See・Watch】の使い分けに迷ってしまう。
という方もいらっしゃると思います。
今回はそんな英語学習しゃさんに向けて解説していきます!
正しい意味のニュアンスを理解してLook・See・Watchを使いこなしていきましょう!
参考程度に最後まで見て頂けると幸いです!
【結論】3つの違いは?
結論から言うと以下の通りになります。
※単語で覚えるのではなくイメージ理解をして感覚を掴んでいくことをおすすめします!
Look =(意識的に)視線を向けて見る感覚
See =(意識をせず)自然と視界に入ってきたものを見る感覚
Watch =(動くものを意識的に)じっくりと見る感覚
これら全て日本語では「見る」と大きなくくりで訳しますが、単語によって意味のニュアンスが以上のように異なります。
では実際にどのように使用していくのか、例文を交えながら説明していきたいと思います。
Lookの意味と使い方
【例文】
Please look at this picture.
この写真を見てよ。
What are you looking at?
何を見てるの?
Lookは特定の物や人物などを意識的に視線を向ける表現として使えます。
Please look at this picture. この写真を見てください。
のように対象物(写真)に目を向ける(見る)
意識的に視線を向けて対象物を見るので lookを使って表現することができます。
Seeの意味と使い方
【例文】
I saw you in the park yesterday.
昨日公園であなたのこと見かけたよ。
I can see the ocean from my house.
私の家から海が見えます。
Seeは自然と視界に入ってきたものを見る。といった表現として使えます。
I can see the ocean from my house. 私の家から海が見えます。
のように自然と視界に対象物(海)が視界に入ってくるイメージ。
I saw you in the park yesterday. 昨日公園であなたのこと見かけたよ。
意識的に対象物(人)を見たのではなく、たまたま自然に視界に入ってきたイメージでSeeを使用することができます。
Watchの意味と使い方
【例文】
I like to watch sports.
僕はスポーツを見るのが好きなんだよ。
I watched TV with my friends yesterday.
昨日友達とテレビを見たんだよ。
Watchは動的な対象物を意識的に見る際に表現することができます。
I like to watch sports. 私はスポーツを見るのが好きです。
のように自身が見たい動的対象物(スポーツ)を見るのがすき。
他にもテレビのように動的対象物を見るイメージでWatchを使用することができます。
Look・See・Watch まとめ
【押さえとくべきポイント】
映画館で映画を鑑賞する場合は→Seeで表現します。
※映画館はスクリーンが大きいので意識せずに目に入るのでseeを使用
I see a movie in a theater.
映画館で映画を見ます。
自宅のテレビ画面で映画を見るときは → Watchで表現します。
I watch a movie at home.
自宅で映画を見ます。(自宅のテレビ画面で映画を見る)
LookとWatchは意識的な部分で見るといった同じニュアンスのイメージを持っていますが、動的な対象物か動的ではない対象物で使い分けることができます。
動的な対象物を見る(意識的に) → Watch
動的ではない対象物を見る (意識的に) → Look
今回はLook・See・Watchの違いついて紹介しました。
同じ意味でも微妙なニュアンスの違いがあり、どの単語を使って表現すればいいのかわからなくなってしまうことがあると思います。
そんな時は今回ご紹介したようにニュアンスイメージを理解してLook・See・Watch使いこなしていきましょう!
Look=(意識的に)視線を向けて見るイメージ
See=(意識をせず)自然と視界に入ってきたものを見るイメージ
Watch=(動くものを意識的に)じっくりと見るイメージ Ex)テレビ、スポーツ観戦
参考程度にLook・See・Watchの違いと使い方について覚えていただければ幸いです!
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